SSブログ

ドッグドック 2020秋 [空(そら)]

空クン、ルナちゃんの秋のドッグドックに行ってきました。

おーたろです。

毎年、空クンのお誕生日の月と春先の2回、
ドッグドックに行くようにしています。
2020秋のドッグドックの当日中に説明いただいた
レントゲンとエコーの診断について、
忘れないうちにブログに残しておこうと思います。

まずは空クンから。
ドッグドック当日の深夜と超早朝に血便交じりのジェリッPをしたため、
シャンプーされてからのドックです。

IMG_20201016_051343568_空ネンネ.JPG

空クンの体重は1.62㎏
ユルッP2回もしたし、朝ごはんを抜いているせいもありますが
最近一段と体重が減りました。
ごはん食べても1.8㎏を切ることがあります。
体形はガリガリというわけではありませんが
日常的に寝ている時間も増え、
お散歩で歩く距離も減っているので
筋肉が減っているのだと思います。

この日は外気温も少し低めだったため
空クンの体温も少し低めで36℃台でした。

レントゲンで確認できたことは
背骨の狭窄が少し進行していたこと。
以前は1つの背骨の前後が詰まって(狭窄して)いましたが
今回のレントゲンでは腰の辺りの4個の背骨の
前後が詰まっていました。

IMG_20201016_171552181_空レントゲン下半身.JPG

歩くときに腰を丸めるのは、背中に痛みがあるせいでしょう。
頸椎脱臼は変化なし。

IMG_20201016_171510177_空レントゲン上半身.jpg

空クンの喉にも気管虚脱になりやすい
気管支の上側の膜の垂れ下がりが見えました。
空クン自身はむせたり、呼吸が苦しそうな様子は
全くありませんが、そのような症状が現れたら
何らかの外科的処置が必要かもしれません。
もう15歳ですから、このまま何事もなく
過ごせるといいのですが。
レントゲンでは、毎度のことですが
肝臓と脾臓の大きさが体の大きさに比べて大きい
との指摘がありました。
その他、肺、心臓、腸などに異常は見られませんでした。

エコーでは心臓の動き、血流の流れ、腎臓の大きさなどを見ました。
腸にコルゲートサインが見えると指摘されました。
これは今年の春の健康診断で初めて指摘されましたが、
今回も変わらずコルゲートサインが見られました。
その他、目や耳など気になる部分を見ていただきました。

IMG_20201016_094909801_空耳診察.JPG

耳はここ2か月程外耳炎で通院中なのですが、
抗生物質だけの点耳薬と交互に点していた
ステロイド入りのミミピュアはもう使わず
抗生物質の点耳薬だけを継続していくことになりました。
耳は前回の診断以来2週間ぶりに洗浄していただきましたが
汚れはひどくなかったそうです。
まだ、少し耳を痒がりますが、秋になって皮膚の荒れも
治まってきていますので、
外耳炎も早く治って、点耳しなくてよくなるといいな。
目は目やにが出たり、充血したりを繰り返していますが
その時々でヒアレイン、消炎の目薬、抗生物質の目薬を
使っていく必要がありそうです。
ただ、右目(白内障の目)側にあったアイボームが
消えていると言われて喜びましたが
自宅に帰ってから見てみると、まだ1個ありました。

早朝の血便ジェリッPを持参して顕微鏡検査もしてもらいましたが
便には特に悪い菌などは含まれていないとの診断でした。
空クンの過去の血便はストレス性の場合が殆どなので
今回はおそらく、私の見ていた動画の音(情動不安の犬の鳴き声)に
反応したのだと思います。
もしかしたらコルゲートサインも何らかの影響が
あるかもしれませんが、今は落ち着いていて
帰宅後は晩御飯をお替わりしました。


お次はルナちゃん

IMG_20201016_084914152_なでなでルナちゃん.JPG

ルナちゃんは、日ごろとても元気ですが
健康面では気になるところがいくつかあります。

今回体重を計ったところ1.96㎏と2㎏を下回りました。
特に食事制限をしているわけではありませんが、
空クンが10歳を超えたころから徐々に体重が減ったことを
考えると、ルナちゃんもそういうお年頃なのかもしれません。
ただ、ルナちゃんについては、空クンよりも皮膚が薄く
栄養がちゃんと取れているか心配です。
毎食確実に何でも食べるし健康的なはずなんですが…。
体温は37.6℃でした。

レントゲンで分かったことは、
ルナちゃんはやはり喉の上部粘膜が垂れ下がっていて
気管虚脱になる可能性があるということでした。

IMG_20201016_171820258_ルナレントゲン上半身.JPG

気管虚脱は今年の春の健康診断で指摘されました。
ルナちゃんは我が家に迎えたばかりの極端に痩せていた頃から
飲水後に必ずむせるし、寝ている時の呼吸が苦しそうなことが
頻繁にありました。
ただ、うちに来た頃にあった首回りの筋肉の張りは
今はほとんど取れましたので、これ以上進行することが
ないといいと思っています。
気管支についても、胆泥症と併せて要経過観察です。

胆泥症はエコーで診断してもらいましたが
胆泥は相変わらずありました。
極端に増えたり減ったりしておらず、
変化は見られませんでした。
今ルナちゃんの食事に加えている
もち麦や海苔、杜仲茶はもうしばらく続けてみようと思います。

ルナちゃんも11歳になって、お散歩のペースが少し落ちて
体力の低下が見られます。
まだまだ元気ですが、胆泥症があり
慢性的に炎症がある状態だと思いますので
体調の変化に気をつけて生活したいと思います。



頑張っているお友達が苦しくありませんように。
世界中のわんこがストレスなくノビノビと暮らせますように。

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。